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子宮頸がんワクチンについて

重要
令和4年4月1日から子宮頸がんワクチンが再開されます。
予防接種の受付時間は17時45分までとなります。
4月から中学3年生と高校1年生が開始、6月から中学1年生と2年生も開始となります。
さらにキャッチアップ接種(平成9年4月2日から平成18年4月1日生まれで、まだ接種が完了していない場合)も 無料(公費)で接種可能です。
キャッチアップ接種は新しい問診票が必要です。
対象者には新しい問診票が市町村から郵送されてきます、来ていない方は保健センターに問い合わせてください。
当院ではワクチンは常時準備してありますので予約なしで予防接種の時間、一般診療の時間、どちらでも接種可能です。
一般診療の時間に来院された場合、受付後に待合室奥の予防接種待機室でお待ちください。
【補足情報】
小学6年生は三島市では接種権は配布しません。
子宮頸癌は毎年1万人がかかり、3千人が命を落としています。
問題なのは、20-30代で顕著に増えている事。最近の20年間で、この世代の罹患(りかん)率、死亡率はともに倍増しています。
さらに問題な事は、命が助かっても、治療による不妊症になってしまうのです。
しかし、ワクチンの接種により、70%の子宮頸癌を防ぐ事ができます。
令和5年4月1日から、現在使用している2価『サーバリックス』(2種類のウイルスに対し効果がある)と4価『ガーダシル』(4種類のウイルスに対し効果がある)に加え、新たに9価『シルガード』(9種類のウイルスに対し効果がある)の子宮頸癌ワクチンが公費で接種できる様になりました。